学生の時に直線が綺麗だなと思ってから10数年、、、
愛知に引っ越してきた事もあり妻を誘って豊田市美術館に行ってきました。
今日は11月にも関わらず暖かくて快晴☀️
最高の見学(お散歩)日和でした。
建築に無知だった学生時代に理由もなく好きな建築家だった谷口吉生氏の作品。
風景が絵画のように切り取られていてとても心地いい空間です。
写真に納めるのを忘れてましたが、
壁面のタイル?が平面ではなく不規則に微細な凹凸を作っていたのが印象的でした。
見学するまでは平面で構成されていると思っていたので、
そこかしこに意識された意匠がありとても刺激的な時間でした。
次に豊田市博物館。
こちらは坂茂氏の作品です。
美術館とは異なり、
木を印象的に使用した空間。
柱は繋ぎ目がが組み木のようになって繋いでありました(意匠かな?)
印象的だったのは庭園の樹木と柱の連続性です。
樹高が揃えられていたからか、
柱との連続性を強く持ちました。
柱は天井を支え、樹木は空を支えているようにも見えますね。
こちらも全く写真を撮ってませんでしたが、
内部はまだ新しいこともあり木の香りがしてリラックスできる空間でした。
おそらく建築見学なんて学生時代以来のような気がします。
当時は休みの度に建築や店舗を見学してたし、
美術館や個展に行っていました。
やはり意識や意図が表現された建築やデザインを見るのは、
心の栄養になりますね。
改めてこういった属性が好みなんだと認識できた気持ちです。
また時間を見つけて色々見に行ってみようと思います。
豊田市美術館のミュージアムショップで買ったプロダクト「風海月」