植物を垂らす時に立体的に見せる方法

フェイクグリーン

壁面上部からナチュラルにグリーンが垂れている雰囲気を作りました。
フェイクグリーンの種類は3種類ほど混ぜて使用しています。

複数種類を混ぜることで、グリーン〜黄色の狭い色味の中でも陰影が出しやすくなります。

フェイクグリーンを壁に留める方法はタッカーです。

これは壁に固定する時の定番ですね。

くぼみがあれば土台を差し込んで固定できますが、タッカーを利用することで、平面でも可能です。

ただ、ここで平面に留める場合に問題が生じます。

のペっとした仕上がりになってしまい、立体感を失ってしまうこと。

これでは植物の生き生き感は損なってしまいますし、人が見た時や写真を撮った時のインパクトは薄れます。(人って立体感があるものの方が良質に見えるのではと思います)

そこで、全て下向きに留めてしまうと立体感を失ってしまうため、時々逆さまに留めて手前に弧を描くように流します。

そうすることで立体的に有機的な雰囲気が出せるようになります。