店舗の装飾には植物を使うことが多いですが、
本物の植物にはメンテナンスが必要であり設置場所も限られます。
そこで、最近ではフェイクグリーンを使用することが増えてきました。
では、実際にフェイクグリーンを使うことにはどのようなメリットがあるのか？ということを解説します。
- コストの削減
フェイクグリーンは本物の植物に比べて初期コストが低く維持費用も必要ありません。水や肥料を必要とせず日光の当たり具合も気にする必要がありません。また、交換や処分の必要もありません。そのため、コストを抑えることができます。至れり尽せりなんです。
- メンテナンスの必要性の排除
店舗は日々の営業に忙しく、植物のメンテナンスを行う時間やリソースが限られていることがあります。外注することも手ですが、フェイクグリーンを使用することで植物のメンテナンスに必要な時間や労力、コストを節約することができます。
- 設置場所の制約の緩和
店舗には日光が十分に当たる場所や風通しの良い場所など、植物が健康的に育つために必要な条件があります。しかし、フェイクグリーンであれば設置場所を選ばず、店内の好きな場所に置くことができます。お客さんにとって良い環境を植物に明け渡さなくて済みます。
- 美しさの維持
本物の植物は季節や気候の変化によって病気になったり葉が落ちたりすることがあります。こればかりはどうしても避けられません。しかし、フェイクグリーンであれば半永久的に美しさを維持することができます。
- 安全性の確保
一部の植物はペットや子供にとって有害な場合があります。大人でも樹液などに触ったらかぶれるものがあります。フェイクグリーンであればそんな心配は無いので、安全性を確保することができます。
デメリットを言えば、本物の植物と比べてリアル感がなく、空気清浄効果や癒し効果がないなどはありますが、フェイクグリーンのクオリティは上がっており、さらに、手を加えてリアリティを持たせることで見分けがつかないというのも事実です。
また、品質の良いものを選ばないと、簡単に変色や劣化が起こる可能性もあります。
つまり、安価な製品は劣化が早いだけでなく安全性にも問題がある場合もあります。フェイクグリーンを選ぶ際には耐久性・安全性・リアル感などをチェックすることが大切です。
以上のように、メリットとデメリットを書いてみました。
フェイクグリーンを使用することでコスト削減やメンテナンスの必要性の排除などのメリットに貢献できるので、デメリットや注意点に注意しながら、適切に装飾を行うことが大切です。
