こんにちは、プランツオーケストラの鈴木です。
「お店に観葉植物を置きたい」と思う方に共通して起こる課題、それが
「どんな植物を置こう・・・」です。
千差万別すぎる植物の世界
世の中には20〜30万種類の植物がある言われており、
育て方は種類によって違い、
購入しようとするお店によって値段も違う。
千差万別もいいところ、それが植物です。
そこで何を買えばいいか決めやすくするポイントをお伝えします。
その1 コンセプトで選ぶ
例えばお店に置きたい場合、そのお店のコンセプトは何か?を植物と関連づけることができます。
例えば、弊社でコーディネート・管理委託を受けている某アパレルショップ。
たくさんのブランドを出しているアパレル会社様ですが、このブランドのコンセプトは『線』ということを最初に伝えらえました。
そこでセレクトしたものがこちらです(一部ご紹介)
左がミルクブッシュ、右が蝙蝠ラン(ビカクシダ)という植物です。
どちらかというと線の印象を与えるもの。
どんな印象を持った植物か?を軸にコンセプトから絞ると選びやすくなります。
その2 置く環境で選ぶ
植物の育て方をググると、大抵「風通しの良いカーテン越しの日当たりのいい場所」と書いてあります。
でも、そんな場所って部屋の中の一部じゃない?っていうのが正直なところ。
そこで、キーになってくるものが耐陰性です。
耐陰性が比較的強い植物だと、日当たりが良くない場所でも育ってくれます。(真っ暗な場所は流石に無理です。ランニングコストがかかるのでフェイクグリーン・人工植物にしましょう。)
逆に日当たりが良くない場所に日光が大好きな植物を置くと、
明らかに生育が悪かったり、色艶が悪くなり置かない方がマシということもあります。
「観葉植物 耐陰性」でググるとヒットするのでぜひチェックしてみましょう。
その3 直感で選ぶ
毎日目にする植物が気に入って購入した植物だったらその場所にいるのが楽しくなりますよね。
仮に育て方がわからない、枯らしてしまうかもしれないという不安があっても、
好きなんだからきっと育て方を調べるし、世話をします。(笑)
まとめ
今回は観葉植物を選ぶコツ3つをご紹介しましたがいかがでしょうか?
プロが植物をセレクトする場合、誰でも(多分)このポイントは意識し、押さえているはずです。
ぜひ観葉植物を選ぶ参考にしてください。